ことぶきつかさ

友人に誘われて寿司屋へ行った。
webで見つけた旨いと評判のお店で、もうお昼は消化の良い素うどん。
準備は万端!ケツを洗ってまってやがれ。
と息巻いていた。が。

待ち合わせ時間の三十分前に、一度電話する。
トゥルルルルル。トゥルルルルル。トゥルルルルル。トゥルルルルル。ガチャ。
「やぁ、漏れだけど予定より三十分はやく自由になったよ(´ー`)」
「あぁ……('Д';)」
「?」
「うん」
「もしかしてまた今の電話で起きたとか?さすがに違うよなぁ笑いギコハハハ」
「……」
「え?」
「……ごめん(;´Д`)」

斬首班はやく!(⌒∇⌒ゞ)

ちなみに9/18(土)にはこの友人とお買い物に出かけている。
その時は待ち合わせ時間になってもこないので電話したらそれまで寝てた。
寝てやがった。
ハードゲイのわ的に言うと、超→fuckって感じ?
一週間後、また同じ目に遭うとは思わなかった。
16:30に電話で起こされるって人としてどうよ?あぁん?
ちなみに同じ事がここ四年程で数回ある。

さて、気を取り直して待ち合わせ場所と時間を変更。
現地で会おうぜということにする。
一時間ほどの待ち時間を喫茶店にて過ごす。

二度目の待ち合わせ時間ちょうどに現地につく。
どうせ時間通りに来ないだろうと店の下見に行く。
てくてくと歩いて目的のお店を発見。
外から中を伺うと、まだ早いだけあってさすがに誰もいなかった。
待ち合わせ場所へと戻り、ポケットからigetiを取り出して読書しているうちに奴が来た。
「とりあえずこの寿司は奢りだなъ( ゜ー^)」
「HOGEEEEEEeR(;´Д`)」

さてさて楽しいお寿司の時間がやって参りました!
先週の金曜に引き続き高級お寿司。
給料が出た直後とは言えちょっと贅沢し過ぎだ。

ビールのお通しは山芋の煮物と貝の煮付け。
おつまみにイカの刺身と、大将にお奨めされたアン肝を頼む。
奨められただけあってとても美味しい。
友人いわく、あん肝にありがちな生臭さが全然無いとのこと。
確かに言われてみればそうで、とってもクリーミーで濃厚だった。
惜しむらくは最後の一個を奪われたことか。

さてつまみを半分程たいらげた所で握りをコースで頼む。
出されて食べたネタは、
大トロ、ヒラメ、きんめの昆布締め、アジ、サンマ、ウニ、穴子、白エビ、鉄火巻きとひもキュウリ巻き、ツブ貝、コハダ、ホタテ。
次にお好みで、
シャコ、赤貝、ホッキ貝、鯖、車エビ、再度きんめ、いかげそ、漬け、玉子。
前回と同じく書いた順番と出た順番はノットイコール。
つか何を食べたか思い出せなくて友人に聞いてやっと判明した(;´Д`)
特筆すべきはウニ。
なんと言ってもウニ。
昔、離島に旅行に行った事を思い出した。
正確には、人気の無い岩場でワッシワシ密漁してその場で貪ったウニの味を('Д';)
しかも軍艦巻きではなくて、手まり寿司のような丸こくて小さい握りだった。畏れ。
他には鉄火巻きにニンニクの薄切片が入っていたのが印象深い。
癖になる組み合わせかもわからんね。
後はきんめの昆布締めがねっとりとした味わいで、お好みでももう一貫。

結局二十貫くらい食べたが満腹にはならなかった(;´Д`)
もっと頼もうと思ったが混みすぎていて長居出来る雰囲気で無かったし。
ネタと技術はとっても良かったのでまた行きたいが、次は開店早々に行って職人さんを独り占めが目標だな。