種子島へ行くときは

さっさと書いて常態へ復帰せんと、と言うわけで続き。

打ち上げ予定時刻までにはまだまだ時間があるとは言え、これからどうしたものか。
と言うわけで漏れがとった行動は人集めだった。
三人寄らば文殊の知恵。
タクシーだってレンタカーだって多数で割れば怖くない!
→話しかける

結果、同じく打ち上げ見物に来た物好きな人を一人仲間にすることが出来た。
お互いこんな所までわざわざ来るようなベクトルの人種、すぐにうち解けたのであった。
こんな事ならバスの中で話しかけておけば良かったかもしれない。
バスの運転手さんに話しかけて、打ち上げが見れる場所を聞き出す。
ひとまずそこまで行ってみよう、と二人歩き出した。

が、風が強かった。寒すぎた(;´Д`)
おまけに道は延々と続いていてこれを歩ききるのか、と考えただけでも非常に萎える。
こりゃあかん車で移動しよう、と意見が一致し、とりあえずバス停近くまで戻る。
一応タクシーの会社があったので、そこまで戻ったところでコンビニ発見。
お?
どうやら荷物をたくさん持った打ち上げ見物に来たと思わしき人物が雑誌を読んでいる。
よし、捕獲だ!
と言うわけでスルニョーと三人目を捕獲。
どうやら種子島の地図を買おうとしていたらしい。
でもレジカウンターに簡易マップがタダであったので全員それをゲット。
さてこれで所帯は三人になった。
さきほど寄ったタクシー会社は無人だったが、丁度今タクシーが一台帰ってきていた。
早速寄ってみる。

そこで手に入った情報をまとめると、こんな感じであった。
打ち上げがよく見れるところは二カ所あって、宇宙が丘、長谷展望公園。
前者は狭くて後者は広い。
どちらも同じくらい見える。
距離は現在地からほぼ同距離。
実は以前はもっと良い場所があったらしいが、近すぎて立ち入り禁止になってしまったらしい。
そんなこんなを教えてくれたタクシーの運ちゃんに感謝。
気が付けば良い時間なので昼飯。
近くを歩いていたおばあちゃんを捕まえて飯処を聞くも、逆にこっちが捕まってしまう。
そのパワフルなおばあちゃんに打ち上げ見物に適した場所とそこまでの足を色々と聞かされる。
田舎になればなるほど人が親切になると言うのを身をもって実感した。
ありがたいんだけど、そのパワーに圧倒されたまま教えて貰った定食屋に。